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【シャトー ジュン メーカーズディナー】開催しました♪(最終回)

2016.07.28 Thu
こんばんは!
13日(水)に開催しました【シャトー ジュン メーカーズディナー】のイベントレポート、
今日で最終回となります。
シャトー ジュンの醸造責任者、仁林欣也さんにおいでいただき、
ワイン造りへの思いや原料ブドウの栽培農家の方のことなどをお話しいただきながら、
6種類のワインと、この日のためだけにシェフ近藤が用意した、
山梨県の食材を使ったお料理とのマリアージュをお楽しみいただきました。
最後のワインはデザートに合わせる甘口ワインをご用意しました。
生食用品種である巨峰とピオーネから造られるロゼワインです。
このワインのみ、「アートラベル」という別のシリーズのもので、
印象派画家として知られるミレーの「鶏に餌をやる女」をラベルにあしらっています。
この絵は同じ山梨県の県立美術館に所蔵されている作品ということで、
もちろん許可を得てラベルに使用しています。
どうして醸造用ではない生食用品種である巨峰やピオーネからワインを造っているのか、
仁林さんはこう話します。
「ワイン用のブドウを作っていただいている農家さんたちは、
 基本的には主に生食用ブドウを作っています。
 生食用ブドウ生産はというのは、形が悪いものや傷物など、
 普通に市場には出せない、いわゆるB級品が必ず出てしまいます。
 そうしたブドウを引き取ってあげてワインを造っているのです。」
P7131829.JPGのサムネイル画像
これは農家の方にとってみればとても助かりますね。
こんなことでも仁林さんは農家の方をサポートされているんですね。
そんな仁林さんのお話しに、会場から拍手が沸き起こりました!
さて、そんなロゼの甘口に合わせたデザートは
桃のコンポート、ヨーグルトのソルベ添え。
他の料理と同様、山梨県の食材である桃を使いました。
はい、そうです、先日訪問した笛吹市の桃農家、宝桃園さんの桃です!
今回は「白鳳」という品種の桃を使いました。
コンポートにする際のキュイッソン(煮汁)に、合わせるロゼワインも使用しています。
P7131834.JPGのサムネイル画像
このコンポート、料理単体では3番人気となりましたが、
ワインとのマリアージュでは1つ上がって2番人気となりました!
食後にはコーヒーなどではなくミントティーをご用意したのですが、
これまたご好評をいただきました♪
実はこのミント、宝桃園から送っていただいたもので、
桃園の一角にミントが群生しているところがありまして、
そのミントをゴッソリ刈り取ったものなのです(笑)。
桃のコンポートにもミントのジュレを添えていたのですが、
実はこれもそのミントからの抽出液で作ったものです。
そうでなくても桃とミントの相性は良いですが、
同じ土地のものだからでしょうか、さらに良く合っていました♪
さて、以上4回に亘って【シャトー ジュン メーカーズディナー】イベントレポートを
お送りしてまいりました。長々とお付き合いいただきありがとうございました(笑)。
シャトー ジュンのワインの美味しさは、
決して醸造長 仁林さんお一人のお力だけではなく、
農家の方々と一緒に作り上げるものであるという仁林さんの思いが、
ご参加いただいたお客様にお伝えできましたなら幸いです。
ご参加いただきました皆様には改めまして御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
またシャトー ジュンの仁林さん、西浦さんにも貴重なお時間をいただきまして、
本当にありがとうございました!
今後もまたこのようなイベントを企画してまいりますので、
どうぞ宜しくお願いいたします!
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