【ワイン マリアージュ】
2016.09.06 Tue
こんばんは!
昨日は新しくなったディナーメニューから一品ご紹介しましたが、
レゾナンスではディナーメニューの一皿一皿に合わせてグラスワインをご用意する
いわゆる『マリアージュ』のグラス ワイン コースもご用意しております。
(実はメニューページでの公開が未だにできていないのですが/汗)
今日はそのお料理とワインの組み合わせの中から一つご紹介しましょう。
コースの2品目にご用意する「コンソメ / ハモ / 松茸 / パート / 青柚子」と、
グラス白ワイン「グレイス甲州2015 / 中央葡萄酒」の組み合わせです。
まずはお料理の「コンソメ / ハモ / 松茸 / パート / 青柚子」。
ベースはビーフコンソメではありますが、
ハモ、松茸、銀杏といった和の食材を具材として使っているうえ、
上から摩り下ろす青柚子の皮が香りのアクセントとなり、
まるで懐石料理の「吸い物」のような、繊細で香り高い一皿となっています。
一方、ワインの「グレイス甲州」ですが、
実はこのワイン、今年開催された国際的なコンクールでとても高い評価を得た、
今や日本が世界に誇る白ワインの一つなのです。
今年のDecanter World Wine Awards (DWWA)というワイン コンクールで、
「グレイス甲州2015」は白ワイン部門で95点を獲得し、
プラチナ賞及びベストアジア賞を受賞したのです。
これはイギリスの有名なワイン専門誌『デキャンター』が毎年開催しているコンクールで、
これで中央葡萄酒はこのコンクール3年連続の金賞受賞となりました。
プラチナ賞は全ての金賞受賞ワインを対象に再度審査を行い、
各カテゴリーにおいて最も優れたワインに授与される賞です。
甲州ブドウのワインは、シャルドネのような果実味に厚みのあるワインにはなりにくいのですが、
ハッサクや青柚子のような和柑橘の香りを持ち、とても繊細な味わいで、和の食材にはよく合います。
世界では和食がすでに大ブームとなっていますが、その和食に本当によく合う、
甲州ブドウから造られた日本ワインが海外でも本格的に認められつつある、
ということなのかもしれませんね。
その「グレイス甲州」と「コンソメ / ハモ / 松茸 / パート / 青柚子」の組み合わせですが、
「グレイス甲州」はハモや松茸といった繊細で香り高い食材を引き立てつつ、
ワインが持つ和柑橘の香りがお皿の青柚子ととてもよく響きあい、
最高の『マリアージュ』となっています♪♪
レゾナンスでは、先日のようなイベントなどのときだけでなく、
実はこうして普段からお料理とワインの『マリアージュ』をご提案させていただいております。
「ご存じなかった」という方、是非一度体験してみてください♪♪
ディナーコース+マリアージュ ワイン コースで、一人様1万円(税サ込)です。
どうぞ宜しくお願いいたします。