シャトー ジュン訪問記③
2016.06.29 Wed
こんばんは!
今日はシャトー ジュン ワイナリー訪問記の第3回目の投稿です。
7月13日(水)【シャトー ジュン メーカーズディナー】、開催1ヶ月前の先々週、
山梨県甲州市勝沼のワイナリーを訪問してきました。そのご報告の第3回目となります。
当日は運良く梅雨の晴れ間だったこともあり、畑の様子も見せていただくことができました。
ちょうど花が咲いているブドウもありました!
今回ワインは出されませんが、メルローという品種です。
皆さんはブドウの花って見たことございますか?
見たことがないと、そう言われないと花だと気づかない感じですよね(^^;
(露出オーバーな写真ですみません/汗)
カベルネソーヴィニヨンのほうは、ちょうど花が咲き終わったところで
本当にまだまだ小さいですが実を結んでいました♪♪
すでにブドウの房のような形になっていますね♪♪
仁林さんは、畑で樹勢のコントロールについて教えて下さいました。
ブドウの樹は、日本のような雨の多い気候の地域では、
樹勢を抑えるようにしないと樹が大きくなりすぎてしまい、
樹が栄養を必要とするようになってしまって、実に栄養が回らなくなってしまい、
充実した実にならなくなってしまうのです。
ただ、そのための作業として行う摘心という作業も、
ただやればよいというものではなく適切な時期があります。
仁林さんは
「今ではそうしたことは科学的に説明できるようになってますけど、
昔の(農家の)方は経験的にご存じだったんですよね。
皆さん、ちゃんとわかってらっしゃるんですよ、すごいんですよ。」
と、ここでも農家の方へのリスペクトを口にされていらっしゃいました。
よく「良いワインは、良いブドウから」と言います。
そのブドウは農家の方が作るわけですが、ワインを造る醸造家という立場の方で、
仁林さんのように農家の方のお話をここまで熱心にされる方を、他に知りません。
そんな熱い仁林さんのお話、続きはレゾナンスでの【メーカーズディナー】で
お聞きいただければと思います(笑)。
【シャトー ジュン メーカーズディナー】
■開催日時:2016年7月13日(水)19:00から(受付開始18:30~)
■参加費:¥10000(税込¥10800)ワイン、お食事代含む
■ゲスト:仁林欣也氏(シャトー ジュン醸造責任者)
シャトー ジュンのワイン6種を、レゾナンス シェフ近藤が作るコース料理とともにお楽しみください。
ご予約はお電話にて承ります。
03-3215-7707 までお願いいたします。
皆様のご参加、お待ちしております!