宝桃園訪問記
2016.07.03 Sun
こんばんは！
今日は、先日のシャトー ジュンを訪問した同じ日に宝桃園という桃農家さんも訪問したので、
そのときのことをご報告します。
実は今度の【シャトー ジュン メーカーズディナー】のときに、もしこちらの桃が良かったら、
デザートで使ってみようとレゾナンスのシェフ近藤が考えていたのです。
宝桃園はシャトー ジュンのある勝沼の西側に位置する山梨県笛吹市の
一宮というところにあります。
笛吹市一帯は桃の生産でとても有名なところで、春の桃の花の季節になると
まるで 《桃源郷》 だと言われるほど、一面桃色の素敵な光景が広がります。
ここ宝桃園では春になると桃の花見のイベントも開催しています。
当日ご対応下さったのは、宝桃園の堀井 俊彦さん。
宝桃園は堀井さんの家族だけで経営している桃農園です。
堀井さんは近隣の桃農家では最若手の一人で、
なんというか、農家っぽくないオシャレさんでした（笑）。
それもそのはず、堀井さんは元は東京の広告代理店にお勤めだったそうで、
今でも堀井さんはSNSなどを通じて、情報発信を行うなど、
バリバリ今どきの農家さん、という感じです。
桃の販売についても、インターネットを通じて消費者に直売も行うなど、
今どきの取り組みを行っています。
これは、そのほうが利益を確保しながらも消費者により安く販売できるようになる、
といったことばかりでなく、より鮮度や果実の熟度を望ましい状態で出荷できるからだと言います。
実際、今すでにレゾナンスでも宝桃園から桃を直送していただいてますが、
市場に出回っている通常のものよりも、熟した風味が強いにもかかわらず実は硬く締まった、
デザートや料理などに使うのに大変理想的なものが手に入るようになったのです。
レゾナンスの桃のメニューといえば、毎年今の季節限定の【桃のカッペリーニ】が
おかげさまで大変な人気となっておりますが、今年はその理想的な状態の桃が
使えるようになり、例年にも増してさらにパワーアップしているのです！
特に日本では果樹栽培において無農薬農法は困難を伴うことが知られていますが、
それでも堀井さんはできるだけ農薬を使わない減農薬に取り組んでいます。
例えば実への袋掛けなどもとても手間のかかり、家族経営の農園にとって大変な作業ですが、
農薬を減らすのに大きな効果があると言います。
農場の見学を終えて堀井さんのご自宅に戻り、
つい今しがた試食用に収穫したばかりの桃を試食させていただきました。
やはりしっかりとした硬い食感の中に、十分熟した豊かな桃の風味が感じられました！
今回のシャトー ジュンと宝桃園の訪問は、
シェフの近藤が【シャトー ジュン メーカーズディナー】に向けて、
「なにか当日ご用意する料理へのインスピレーションを得られれば」と
行ったものでしたが、どうやらなにか閃きがあったようです♪♪
どんなデザートが出てくるのかは、メーカーズディナー当日をお楽しみに（笑）！
そして、パワーアップしたレゾナンスの今年の【桃のカッペリーニ】も、
ぜひお試しにいらしてください♪♪
【シャトー ジュン メーカーズディナー】
■開催日時：2016年7月13日（水）19:00から（受付開始18:30～）
■参加費：￥10000（税込￥10800）ワイン、お食事代含む
■ゲスト：仁林欣也氏（シャトー ジュン醸造責任者）
シャトー ジュンのワイン6種を、レゾナンス シェフ近藤が作るコース料理とともにお楽しみいただきます。
ご予約はお電話にて承ります。
03-3215-7707 までお願いいたします。
皆様のご参加、お待ちしております！
